日々美味しく食する技術の備忘録
大塚一輝


                  iphone4s




iPhone4Sが発売され、ソフトバンクは「iPhone4S 16GB 実質無償機種変更キャンペーン」を打ち出した。


これはiPhone3GとiPhone3GSユーザーが最新のiPhone4Sに機種変更する場合、実質0円の負担で新機種に乗り換えられることを謳うものである。


しかしその料金プランは少々複雑で、本当に無償になるのだろうかとすっきりしないまま買い替えを躊躇しているユーザーも多いと思われる。

だが忙しいビジネスパーソンにいちいち料金プランをじっくり検討している時間はないので、
要するに実際のところどうなの?と端的な結論がほしい人も少なくないはず。 



そこでソフトバンクモバイルカスタマーサービス157に問い合わせて、
私の現在の状況、


・iPhone3GS 16GBを使用
・2010年3月にEvery Body iPhone(実質無料)キャンペーンで契約
・機種代金割賦支払い残り6ヶ月分
・3Gネットワークを利用し、パケットし放題フラット月々4,410円


から今iPhone4S 16GBを契約することの是非を検討してみた。




結論 
確かに機種変更に伴う負担は実質0円であり、パケットし放題フラットの4,410円かまたはそれに相当する通信料を支払っている限り毎月の支払額は機種変更によって増えることはない


ただし、次のiPhone(iPhone5仮)に期待しており、これが出次第4Sからすぐに乗り換えたい場合にはこれが出るタイミングによっては悔しい思いをする可能性がある。 



検証

ソフトバンクモバイルカスタマーサービス157に聞いたところ、次のことが分かった。


ポイントは、



これまでiPhone 3GSの機種代金

                    1920円 /月  ×  24ヶ月 (現在残り6ヶ月分)

を相殺していた『月々割=毎月の通信料から1920円を引いてくれる』はiPhone4S購入後も継続すると考えていい。



これが、キャンペーンの概要に書かれている、

現在ご利用中の機種代金の割賦残債相当額を毎月キャッシュバック※1します。 

の実質的な内容である。
キャッシュバックと謳っているので厳密には1920円が口座に 振り込まれるべきだが、実際には通信料から1920円が残り6ヶ月に渡って値引きされる(同時に3GS代金が1920円かかっているのでプラスマイナス0円)、つまり月々割と行われることは全く同じと言える。

要は、3GSの負担は実質0円のまま。 




加えて、iPhone4Sの機種代金にも月々割が24ヶ月に渡り発生する。

これはバリュープログラムというプランによるもので、3GSに適用されていたものと同様に、
iPhone4Sの24分割機種代金1920円を支払うのと同時に月々の通信料から1920円を値引きしてくれるので、足し引きして機種購入による負担額は実質的に0円となる。

要するに、iPhone4Sの機種代金は通信料に吸収されて実質の機種購入負担はなくなる、ということになる。

つまり、4Sの負担も実質0円。 



以上をまとめると、




iPhone4S契約前


通信料、基本料等
ホワイトプラン 980円
パケットし放題フラット 4,410円
その他代金(通話料含む)   +α


機種代金
iPhone3GS 16GB 1,920円

月々割
 (通信料、基本料から)   -1,920円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 通信料、基本料等のみ
iPhone4S契約後


通信料、基本料等
ホワイトプラン 980円
パケットし放題フラット 4,410円
その他代金   +α


機種代金
iPhone3GS 16GB 1,920円
iPhone4S 16GB    1,920円

キャッシュバック(3GS)
 (通信料、基本料から)   -1,920円

月々割(4S)
 (通信料、基本料から)   -1,920円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 通信料、基本料等のみ


※要点が伝わるように簡略化しています。




以上の検証から、”実質無償”が単なる謳い文句ではないことが分かった。 

3Gや3GSユーザーにとってはありがたいプランである。



では早速契約を、という前にもうひとつ考察。

CNETのSteve Jobs' last big project: The next iPhone
でも報じられているように、来年発売されるiPhone5がJobsの最後の仕事であり本命ではないかという噂がある。


今回の新モデルはiPhone4からのスペックの向上がメイン(Siriは画期的な導入であり、それだけでも単なるグレードアップではないという議論はこの際置いておく)であり、iPhone5仮の発表に期待していたユーザーも多いと思われる。
 

そしてこのiPhone5が来年の夏に発売されるのではないかという噂がまことしやかにささやかれている。


これまでの新型iPhoneのリリーススパンは次世代に移るまでに概ね1年以上は要していることから、
次期iPhoneが出るのは(もし出るとすれば)私は早くても来秋になると見ているが、
どちらにせよ今iPhone4Sを購入した場合、次のモデルが出る時には割賦の支払いが残った状態になることは必至となる。

今回のソフトバンクの実質無償機種変更キャンペーンが適用されたのは3Gと3GS世代に対してであったから、今回4Sを契約すると、もし次のモデルが出た場合に機種変更しようと考えてもかなりの確率でキャンペーン対象外、つまり生の価格で購入することになるだろう。

したがって、もしiPhone5仮を本命と考えこれを確実に一番お得なプランで手に入れたいならば、今iPhone4Sを契約することはそのためのカードをここで切ってしまうことになる。



このギャンブルに乗るかどうかは4Sの快適さと比較して現状の3GS世代で当面満足できるか、次のモデルがどれだけ早くに出ると踏むかによるだろう。







@K00TSUKA









       

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